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【あなたも追体験!】中小企業大学校養成課程【第10回:中小企業診断士の考察①】

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筆記試験で合格したけど、中小企業診断士養成課程も実は気になる

これから行くけど、どんな研修なのかなぁ?

卒業してから、結構忘れてるから思い出したいなぁ

と、感じている中小企業診断士受験生や中小企業診断士の方、必見!

養成課程を得て、中小企業診断士として活動している私が、当時学んだ内容について、解説していきます。この記事を読んで頂ければ、中小企業診断士養成課程でどのようなことを学んでいるかを追体験できること間違いなし!

おはようございます!中小企業診断士のグレート☆セバスチャンと申します。私のプロフィールは、こちらへ。

重要

私の養成課程期間中の体験談を基にお伝えしていきますが、企業の特定に結び付く情報や、各研修の詳細をそのまま使用することはありません。あくまで学んだことを、私の視点から解釈し、再構成している点についてご了承ください。

中小企業診断士の考察

2日目を終えて

ロックとマリアは早朝より、2日目の内容を見返している。

とりあえず、1次試験の知識不足は、疑問に思ったら、持参した教科書で確認しようかな。

グループ討議力やプレゼン力、段取り力は、実践で繰り返すことが大事ね。PCスキルは、エクセルで「ピボットテーブル」を活用できるようにはしてた方がいいわね。

二人は、それぞれの課題について整理し、早朝時間を利用し、復習をする。

セバスちゃん

半年後、差が大きくつくぞ!

中小企業診断士の考察

今日は研修3日目。二人はいつも通りに教室に向かい、出席票に印鑑を押しグループ編成表をもらう。昨日とは、全員違うメンバーのようだ。

支援機関から専門家への独立

本日の講師は、元支援機関(商工会)の出身である。中小企業大学校の養成課程には、同じく商工会などの支援機関からの受講生がたくさんいる。一方で、支援機関は安定している職業のため、独立をする人は少ない。

ロックとマリアは、安定している支援機関を辞めて、リスクのある独立を選んだ理由について、下記のとおりまとめた。

  1. 支援機関出身者のスキルの高さ
  2. 自分自身の事業計画を策定
  3. 根拠のない自信

支援機関出身者のスキルの高さ

商工会や商工会議所なとの職員は日々、直接事業者の課題解決を実務で実施しています。年数が長ければ長いほど、多くの経験をするでしょう。一方で、「独立したらやっていけるのか?」という自信がない人が多いのも事実。養成課程では、支援機関で日々、実務で経営指導を実践していた人たちほど、自分のスキルの高さについて気づくことになります。養成課程を卒業し、数年後や、いずれか独立する人たちは、明確な目的や意志をもって養成課程に臨んでいるいる人たちです。

自分自身の事業計画を策定

支援機関出身者は、日ごろから事業者の事業計画を見ています。一方で、自分の事業計画を策定していない。また、いきなり作れと言われても作ることができない方が多い。実はそうではなく、作れます。養成課程では、支援事業者の事業計画を策定する能力を培うと同時に自分自身が、事業者もしくは会社だった場合、どのような事業計画を策定するかを身に着ける場でもあります。養成課程を卒業し、独立する人たちは、明確な目的やに向かって、ロードマップをロジカルに組み立てる能力を培った人たちです。

根拠のない自信

支援機関出身者は、基本的に公務員と同じで安定志向の方が多いからこそ、商工会や商工会議所へ就職していることが前提です。独立を目指すかどうかは、あくまで個人差であり、個人の価値観です。一方で、それでも独立していく人には【根拠のない自信】がある。自信とは、その字が表すとおり、【自分を信じている】ということ。本講師の貯金15万で独立した事業計画自体をご教授いただくことに興味はありますが、ほとんどの人が、伴侶の収入が生活を支えるレベルにあるや、不労所得があるなどの最低限の保険があった上で、根拠のない自信が一押しし、独立に至ると考えます。支援機関で学んだスキルと、計画性が身についていれば、独立するか、しないかは、その人自身のアイデンティティによるものなのでしょう。養成課程では、多くの受講生のアイデンティティに触れることができます。受講生の中に、いずれか独立を考えている人がいた場合は聞いてみてください。【根拠のない自信】の本質がつかめるかもしれません。

中小企業診断士資格取得後の変化

次に講師は中小企業診断士取得後の話をした。

中小企業診断士取得後のメリットは、社内・社外ともに一目置かれる存在になった点。一方で、実力が伴っていない場合は名刺に肩書を入れることが負担になることもあるようだ。また、社内において中小企業診断士資格をどのように活用したいのか?や、羨望と嫉妬については社内での関係性を重視する必要があるなどの助言がある。

次に、2次試験通過組みと研修組みの違いについて説明がある。結論としては、どちらも手段の1つであり、中小企業診断士になってからが重要。なお、中小企業大学校の特徴は東京校での講師の質が良い点や、良い教育が受けられること。実習では流通だけでなく、製造業の学習ができるという点から、資格取得後にも役立つ知識が得られるメリットがあるようだ。

ロック

2次試験通過の診断士が優秀と思ってた!

マリア

確かにあくまで手段の1つ!

セバスちゃん

取得してからの行動が大事なんだ!

2人は改めて研修ガイドブックの受講者名簿を見ながら、休み時間に全員の自己紹介文を見る。そこにはたくさんの支援機関からの受講生がいることに気づく。本講師もそうだが、支援機関出身の受講生は日頃より経営支援の実務をしている。

支援機関の人たちはどんな経営支援をしているのだろうか?

そもそも経営支援って、なんなんだろうか?

二人は自論を語りながらも、なかなか答えが出ない様子である。

経営支援と一言に言っても、何を指すのでしょうか?ぜひ、みなさんも検討をお願いします。

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まとめ

【あなたも追体験!】中小企業大学校養成課程【第10回:中小企業診断士の考察①】、いかがだったでしょうか?

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ABOUT ME
グレート☆セバスチャン
Great Sbastian School 学長 グレート☆セバスチャン 支援機関勤務の経営指導員 店内製造のあるコンビニのスーパーバイザーとして10年勤務経験 専門分野(店舗管理/店内製造/衛生管理/管理会計/景況調査/補助金審査) 資格 中小企業診断士・第一種衛生管理者・調理師・2級(FP/簿記/販売士) あなたを中小企業診断士にしたい!