プロフィール

皆さんおはようございます!Great Sebastian School(グレートセバスチャンスクール)にご来校頂きありがとうございます。

まずは、本ブログ運営にあたり、全国の支援機関の仲間たちや、中小企業診断士を目指している方たち、また多くの知人に応援を頂き感謝申し上げます。

中小企業診断士資格取得は、あなたの人生に必ず変化をもたらします!

本サイトは、2022年10月に、「中小企業診断士になりたい」という共通の目標をお持ちの方向けに情報を発信する目的で開設いたしました。

本サイトが少しでも、中小企業診断士を目指している方たちの一助となれば幸いです。

自己紹介

※画像はイメージです。

はじめまして。学長のGreatSebastian(グレートセバスチャン)です。

本名:元木 賢悟(もとき けんご)

出身:熊本県

専門分野:店舗管理/店内製造/衛生管理/管理会計/補助金申請・審査/DX関連

資格:中小企業診断士・第一種衛生管理者・調理師・2級(FP/簿記/販売士)

職業:商工会の経営指導員として勤務

私は現在支援機関にてお仕事をさせていただいている傍ら、本ブログの記事を執筆しています。

※なお、本運営ブログの事業代表者は別にいます。

経歴

  • 1999年 熊本県真和高等学校卒業
  • 2004年 熊本学園大学社会福祉科卒業
  • 2004年 (株)E社入社
  • 2011年 第一種衛生管理者 取得
  • 2012年 調理師 取得
  • 2013年 販売士2級 取得
  • 2013年 熊本県商工会連合会(1回目)応募 不採用
  • 2014年 (株) E社退社
  • ※(株)E社合併吸収
  • 2014年 無職になる
  • 2014年 簿記2級 取得
  • 2014年 熊本県商工会連合会(2回目)応募 採用
  • 2015年 長洲町商工会勤務
  • 2016年 FP2級 取得
  • 2018年 中小企業診断士1次試験 科目合格
  • 2019年 中小企業診断士1次試験 科目合格
  • 2020年 玉東町商工会勤務
  • 2020年 中小企業診断士1次試験 全科目合格
  • 2020年 中小企業診断士2次試験 不合格
  • 2021年 中小企業診断士 養成校 合格
  • 2021年 中小企業大学東京校 入校
  • 2022年 中小企業大学東京校 卒業
  • 2022年 中小企業診断士 登録
  • 2022年 全国商工会連合会出向
  • 2024年 熊本県商工会連合会 勤務
  • 現在に至る

社会人となり、あっという間に20年以上が過ぎました。

資格取得のきっかけ

学生時代までは、両親の事業が上手くいっておらず、裕福な家庭とは程遠い状況でした。

高校生になると、生活の足しになるように毎日バイトにあけくれ、社会人になってからも、その当時アルバイトをしていたコンビニで10年間ほど正社員として勤務しました。

仕事は生活をするためのもの

とにかく学生の時から生活のこを考え、毎日休むことなく真面目に目の前のことを一生懸命やることが精一杯でした。その結果は、十二指腸潰瘍や帯状疱疹、血糖値異常、胸郭出口症候群などなど、多くの病気を経験しました。体は正直でした。

この仕事のスタイルを続ける恐怖

特に目標があった訳ではありません。ただ、この「生活のためにだけ働き続けるスタンス」に恐怖を感じ、漠然とですが資格取得を目指しだしたことがきっけです。

挑戦と挫折の繰り返し

最初の資格取得は絶対に失敗しないこと

最初に取得したのは第1種衛生管理者という資格でした。合格率も比較的高い人気の国家資格です。最初の資格ということで時間をかけて1発で合格することを心がけました。

資格取得は人生のモチベーションアップにつながる

最初の資格取得に合格したことで、自分自身に対する自己肯定感が少し増しました。「私でもやればできる」。少しずつですが、前向きになってきました。

それからは実家が飲食店であり、店を定期的に手伝っていたことから、母に受験資格を証明してもらい調理師に合格、小売実務もしていたので販売士2級も取得しました。

転職の失敗と劣等感

当時、働いていた会社の業績が悪くなり給与などに影響してきた時に、友人から商工会の存在を教えてもらいました。

結果は不採用。それまで実務と資格を取得していきてモチベーションが上がっていましたが、改めて挫折感を感じました。

私の両親たちは、小さい頃から私が上手くいかない理由を、私の能力不足ではなく、自分たちの社会的な立場が低いからと考える傾向がありました。「私のような人間が公的機関に入れる訳がない」。そんなくだらないことさえ考え、自分の中に根強くある劣等感に悩まされていました。

大切なもの

あたり前のことが、あたり前に永遠には続かない

このころ、両親の体調が悪くなり、続けざまに二人をがんで亡くしました。両親は最期まで「私の心配」だけをしていました。親孝行ができなかった悔いの思いだけが今も残ります。

目標を持つことは、生命を維持する力となる

二人の体調が悪くなった頃、今の妻と出会いました。父には結婚式を、母には娘の顔を見せることができました。二人とも余命数カ月ということでしたが、1年近く生きました。

なにが大切なのか?

情けないのですが、母の余命いくばくかの日にも働かなければならない状況に、泣きながら妻に「仕事を辞めたい」と伝えました。妻は「やめていい!仕事なんて、いっぱいある!」。その時の言葉は一生忘れることはありません。彼女は私の命の恩人です。

私は両親の死を経験することで、やっと家族の大切さに気付いた愚か者でした。

人生の療養期

私は無職になりました。

また、当時大きな交通事故に遭い、「軽度の右半身麻痺」を経験しました。さすがに家族全員でお祓いいきました。

人生の1つの底を経験

心と体はボロボロでした。言葉でボロボロということを言いますが、本当にボロボロになる経験はもう2度としたくないと思います。

  1. リハビリ
  2. 人生の優先順位
  3. 仕事の選択

最初の3カ月間はとにかく病院でリハビリ。それに合わせて、今までの身辺整理をし、あえて外界との関係性をほとんど絶ちました。

自尊心の本当の意味や、人の優しさとは

このとき初めて自分自身と真に向き合ったと感じています。そして、自分自身を大切にしていなかったことを、自分自身に謝りました。

自分を救えるのも、また自分でしかない

新たな挑戦へ

少しずつ体も良くなり、軽いジョギングができるようになったので、運動公園で毎日体力作りを始めました。その頃から、次の仕事について毎日走りながら考えました。

  • 飲食で独立
  • 商工会への転職
  • IT農業への挑戦

もし飲食で独立していれば「新型コロナウィルス感染症」で苦しんでいたでしょうし、農業では「熊本地震や豪雨災害」で苦しんでいたでしょう。

これらの災害はこの時から10年以内に起こる未来でしたので、創業期で挫折していたかもしれません。今考えると、本当に人生は紙一重だと感じます。そして、私はもう一度だけ、商工会の門を叩くことにしました。

感情で考えない、事実で考える

前回落ちたことは、単純に私の能力不足である事実があって、不採用だっただけです。人は誰しも上手くいかなければ、別のことを理由に言い訳をする感情の動物です。私は不採用だった事実のみを書き出し、自分に不足することを検討しました。

簿記2級へ挑戦し、資格を取得したことや、前回受けた時の問題傾向は終了後に全て控えていたので、時事問題や公務員系の試験対策をしました。

採用試験に合格

この時頂いた採用は私の新たな挑戦の大きな一歩となりました。

動機付け

私は「経営指導員」という役割で、日々、事業者支援に携わらせて頂いています。

事業者支援は、私にとっての贖罪を果たすこと

商工会はやりがいのある職場であり、特に小規模事業者の方たちの経営のアドバイスをすることに生き甲斐を感じています。

その根底にあるのは、小規模事業者であった両親への償いです。1つ1つの事業者の生活を守ること、そこの家族の生活や小さな幸せ守るお手伝いをすることで、両親への親孝行と考えるようになりました。

価値観は人それぞれ

価値観は強制や誰かに矯正されるものではないと考えます。ただ、その価値観が自分にとって、目標達成のための動機付けや生き甲斐に繋がると感じています。

中小企業診断士との出会い

商工会には「専門家派遣」という制度があります。その専門家の中に、中小企業診断士が登録されており、事業者支援をしている日本で唯一のコンサルタント資格であることを知りました。

経営という正解のないものに、答えを導いていく専門家

中小企業診断士に魅力を感じました。税理士や、社会保険労務士などの「独占業務」がある訳ではありません。だからこそ、その領域は無限の可能性あると捉えました。

中小企業診断士へ

試験勉強はとても過酷なものでした。合格までに約4年かかりました。諦めず、コツコツ努力しました。

空の存在を知る

不思議な経験でした。最初に漠然と人生に変化が欲しくて始めた資格取得から約10年。中小企業診断士を取得した時、とても空が気持ちよく、晴れやかで、温かく感じました。

上を向いて歩けるようになる

「自己肯定感」を得たと思います。不思議と下を向いて歩いていた自分に気づきました。中小企業診断士を取得したことで、何か長く暗いトンネルから抜け出したような感覚になりました。

人生の変化

中小企業診断士を取得した年に、会社より与えられたミッションは「全国商工会連合会」への出向。つまり東京の上部団体への出向でした。

非常に苦労しましたが、この出会いも、中小企業診断士を取得したことがきっかであることは間違いありません。

47都道府県に人脈ができる

なにより有難いことは、全国の同僚や先輩方とやり取りができたことです。熊本に戻った今でも、情報交換をさせていただいている方たちもいます。

人は繋がりの中で生かされている

中小企業診断士を取得してから、私の人繋がりは大きく広がりました。このことが、最も大きな宝物です。

ブログ開設へ

中小企業診断士になってから、数カ月次に何を挑戦するかを考えました。

誰かのために

試験勉強時代からアウトプットの意味も込めて、無料ブログを書いていました。当時の無料ブログについて、手前味噌ですが、色々な方からお声かけ頂くなど、励みになるお言葉や、参考になった旨のご連絡を頂いております。

そこで、少なくとも誰かのために情報発信ができるのであればと思い、数カ月かけて作成したのが本ブログサイトです。

中小企業診断士を取得したからこそ、伝えることができる

私に中小企業診断士資格がないにも関わらず、中小企業診断士の内容をお伝えしても信頼度を得ることはできません。

中小企業診断士資格取得は、取得した人物のブランディングや、権威性の向上に繋がります。事実として感じることは、Googleが重要視する要素の中には、「権威性」、「信頼性」などが含まれるため、結果として、本ブログ記事が上位検索されやすくなる効果を得ていることです。

次の挑戦へ

2024年10月に本ブログサイトが3年目を迎えるにあたり、私自身の情報を開示することにしました。このことは3つの目的があります。

信頼性の向上

新たな表現の自由の獲得

同じ意識の仲間とつながる場の提供

本サイトを閲覧している皆様の中には、私を以前からご存じの方や、仕事上なにかしらのつながりのある方もたくさんいらっしゃると思います。気軽にお声かけ頂ければ幸いです。

また私の挑戦を含み、現在ネットを通じて、新たな表現をしていこうと考えている支援機関や行政機関などで働いている方たちの新たな表現に対する理解を深めることになれば幸いです。

なによりこの環境変化の激しい時代に、同じ意識を持つ方たちとつながる場、コミュニケーションの場として成長できれば幸いです。

当たり前の幸せを守るために、当たり前であってはならない

今までの経験を通して、心から思うことです。

最後に

本ブログを通じて、私が経験してきたことや中小企業診断士としての知識を共有し、皆さんの資格取得やキャリアの一助になれば幸いです。

また改めまして、これまで支援してくださった全国の仲間たち、そして日々努力を続ける皆さんに感謝申し上げます。

困難に直面しても諦めずに努力を続けることで、必ず道は開けると信じています。これからも新しい挑戦を続け、皆さんと共に成長していきたいと考えています。

このブログが、同じ目標を持つ方々のつながりの場となり、互いに励まし合い、情報を共有することで、より良い未来を築く一助となることを願っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。