筆記試験で合格したけど、中小企業診断士養成課程も実は気になる
これから行くけど、どんな研修なのかなぁ?
卒業してから、結構忘れてるから思い出したいなぁ
と、感じている中小企業診断士受験生や中小企業診断士の方、必見!
養成課程を得て、中小企業診断士として活動している私が、当時学んだ内容について、解説していきます。この記事を読んで頂ければ、中小企業診断士養成課程でどのようなことを学んでいるかを追体験できること間違いなし!
おはようございます!中小企業診断士のグレート☆セバスチャンと申します。私のプロフィールは、こちらへ。
重要
私の養成課程期間中の体験談を基にお伝えしていきますが、企業の特定に結び付く情報や、各研修の詳細をそのまま使用することはありません。あくまで学んだことを、私の視点から解釈し、再構成している点についてご了承ください。
自己紹介の考察
その他
午前中のガイダンスについて、残り以下の説明があった。
- Teamsの活用
- PCスキル基礎講座
Teamsを活用し、実習データを保存したり、班員とのコミュニケーションに使う。PCスキル基礎講座については、PC操作に不安な方向けの講習が別途準備されているとのことだ。
その他、基本的なことについて2人はメモを取った。
午前の部が9時40分~12時40分。午後の部が13時40分。お昼が1時間。
演習時には、担当者が「起立」→「礼」→「着席」の号令をかける。「礼」をする際に、「よろしくお願いします」が開始時、終了時の「礼」の際に「ありがとうございました」と言う。順番は出席番号順で回ってくる。
毎回の演習開始前に、出席簿に「印鑑」が必要。忘れると、走って部屋に戻られないといけない。教室から部屋まで往復で最低でも5分はかかるので、毎日部屋を出る際に持参しているか必ず確認が必要。
コピーは簡単に誰でもはできない。コピーカードを持参し、コピーをする。コピーカードは所定の位置に置き、使用した後は必ず所定の場所に置くこと。実習中など、みんながコピーをする際は混雑が予測される。
大事なことはメモっとこ!
私は細かくPCに記録したわ!
大事なことはメモを必ず取ることです。当たり前のことを言っているようですが、本当に重要です。また、養成課程ではPCの持ち込みは禁じられていません。メモは見返すのに時間がかかる場合があるので、フォルダに個別に内容を整理しやすいパソコン管理がおすすめです。
当時、私が参加した時は最初はパソコンを活用している受講生が少ない印象でした。せっかくの養成課程、後で見返せるように記録をしておくことが今後につながるので、他人の目など気にせず、自分の意思で何をどうした方がいいかを判断した方がいいかもしれません。
スタートからの姿勢で差がつくぞ!
自己紹介の考察
午前中のガイダンスが終え、午後の授業がスタートする。これから、どうやら受講者48名全員の自己紹介が始まるようだ。
ヤバ!緊張してきた!
自己紹介って言っても、簡単なプレゼンだよ!
自己紹介のパワポ資料は、事前に準備し提出が義務付けられています。発表時間は3分程度で、出席番号の早い順番から実施します。主に以下の内容を記載します。
- 経歴
- 趣味
- 出身地の説明
- 養成課程での抱負
最初に簡単な経歴を説明します。ここについては、生年月日、年齢、出身地、趣味、職業、家族構成などを記載します。必ず写真を貼付することを忘れないようにしましょう。最初の緊張する状況なのは、全受講生も同じです。お互いの心を近づけるために、あえて自分のダメな部分などを言うことも印象を残す1つのテクニックです。
趣味に特徴のある方は、ここで印象を残すことも1つです。特に過去スポーツに打ち込んだ経歴の方は、共通の仲間が必ずいるはずなので、今後のコミュニケーションとして重要な役割を持つパートとなります。
受講生の過半数程度は地元の説明をしています。同じ県からの受講生もいると思いますので、近隣の都道府県の方は人脈を作るためにも要チェックです!
抱負については、主に2種類の人間がいると考察します。1つは、6カ月間を仲間として、仲良くやっていき、お互いに学び、お互いに成長し、中小企業診断士を目指して行こうという人間性重視タイプ。もう1つは、今まで培ってきたスキルを基に、研修期間を切磋琢磨しながら、成長していきたいタイプです。前者は人となりを中心とした自己紹介、後者は、自分の明確なスキルの紹介や将来の夢、中小企業診断士としてのビジョン、養成課程に求めるものなどが記載されている傾向があります。どちらが正しいという訳ではなく、そういう観点で自己紹介の内容を見ると、今後、班編成を組んだ時の役割分担などに役立つでしょう。
基本的に自由形式ですので、主な記載されていた内容についてご紹介しました。時間が短いですので、あまり情報は多く書く必要はありません。また、全体の印象としては、スライドはテンプレートを活用している方がほとんどでした。
あまり悩まず、自然体でいい
いよいよ、自分の番が近ずく。次の発表者は、スライド近くの席で待つようだ。
(・・・緊張するなぁ)
(・・・マリアはかなりシンプルにしたんだなぁ)
05・06は、時間調整用かな
繰り返しになりますが、形式は自由です。あまりこだわらず、自然体で臨むといいでしょう。重要なことは時間がある時に、各メンバーの自己紹介内容を再度みておくことです。
手前味噌ですが、私は全メンバーの自己紹介による性格や特徴を演習や、実習時にグループを組むたびに再度チェックをしていました。その人が何歳で、どんな性格で、何が趣味なのか?ここまでお伝えしたら気づいたと思います。
半年間、一緒に行動する仲間たちの性格を把握し、趣味などを知っておくことで、「この人は私のことを良く覚えているな」という信頼感が生まれるんです。みなさんは、事業者の経営診断をします。ただ、その前に最も重要なことは、仲間たちの信頼を得ることです。ぜひ、自分よがりになるのではなく、メンバーたちの分析をし、よりより環境を作る努力をしてください。そして、急成長していくメンバーを、おおげさなくらい賞賛してください。
メンバー全員に興味を持とう!
まとめ
【あなたも追体験!】中小企業大学校養成課程【第6回:自己紹介の考察】、いかがだったでしょうか?
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