中小企業診断士1次試験って、受験の年で難易度変わるの?
どの科目に力を入れたら良いかわからないよ!
と、お悩みの受験生のみなさん必見!
過去10年ちかくの統計資料をまとめて、分析しました。
- 申込数・受験者数推移
- 性別・年齢別推移
- 地域別・職種別推移
- 科目別の推移
この記事を読めば、来年度の中小企業診断士1次試験の傾向を把握できること間違いなし!
おはようございます!【朝活ブロガー中小企業診断士】のグレート☆セバスチャンです。私のプロフィールは、こちらへ。
今回のvol.5では【経済学・経済政策】の推移を見ていきます。
それでは、いってみましょう!
経済学・経済政策の推移
今回より【科目別の推移】について、分析・考察をしていきます。
経済学・経済政策の合格率推移
まず、1科目の【経済学・経済政策】の受験者数はこちらです。
3年間の受験者数がうなぎのぼりじゃない?
そうなんです。直近の2021年、2022年、2023年と受験者数が大きく増加しています。
2013年~2020年の長い期間に渡って安定的な受験者でした。しかし、2023年度の全体の受験者数合計も18,000人程度ですので、前年の2022年度で合格している方がほとんどいなかったことを表しています。
次に合格率の推移を見ていきます。2013年の異常な年は別として、2022年、2023年が明らかに合格率が急降下しています。
2013年~2015年度が難化した年であり、2022年度、2023年度も同じ難化傾向であることが読み取れます。
2つのグラフを合わせるとこのようになります。2024年度は引き続き難化する予測が立てられます。
【2024年版】選択肢割合の分析
以前、直前対策で調査しました選択肢割合の分析について、【令和5年度の結果】も反映させましたので、参考にしてください。
選択肢の確率論分析については、あくまで過去問など対策をやりきった先の最後の選択肢で迷った場合の判断材料です。いきなり、記号の確率だけで判断するものではないことを、くれぐれもご承知おきください!
まずは、全体の選択肢の割合です。
【ウ】の選択肢が一番多い傾向は変化していません。しかし、令和5年度は今までの傾向と大きく異なりました。
令和5年度はなんと、今まで多かった【ウ】の選択肢がほとんどありませんでした。逆に【エ】の選択肢が異常に発生。2013年の合格率がわずか2.1%だった時期も【ウ】の選択肢割合が減少し、他の選択肢割合が大きく跳ね上がる傾向があります。
現状の確率論でいけば、全体では、【ア】の選択肢のみは11年間選択割合が最も低いという事実だけが残りました。
とはいえ、単純に全体の11年間の総合計割合にはトレンドが入っていませんので、次に各選択肢の傾向を見ていきます。
【ア】の選択肢の特徴は、中央値【赤のライン】を基準に上下を繰り返す傾向があります。令和5年度が中央値を切っている割合なので、確率論でいけば、令和6年度は【ア】の選択肢割合が増加する可能性が高いと考えられます。
【イ】の選択肢の特徴は、中央値を2年連続で超えると下降する傾向があります。令和4年度、令和5年度と中央値平均以上になっていますので、確率論でいけば、令和6年度は下降する可能性が高いと考えられます。
令和5年度は異常値が発生しました。過去の歴史をみても、【ウ】の選択肢がここまで低い年度はなかったため、私の令和4年度の【ウ】の選択肢割合は安定している、という予測は外しました。無念です。
それを踏まえて、令和6年度については、【ウ】の選択肢については、中央値程度までは最低でも上昇する可能性が高いと予測されます。
【エ】の選択肢の特徴は比較的安定していますが一気に下降する場合がある傾向があります。令和5年度の36%は異常すぎます。2~3問に1回はエが正答だったという異常値です。
確率論でいけば、令和6年度は最低でも中央値程度までは下降するか大幅に下降する可能性が高いと考えられます。
※【オ】については、【オ】まである問題が少ないため、割愛します。
これらの傾向をまとめると以下の令和6年度の予測の確率は以下の可能性が考えられます。
イ≒エ〈 ア〈 ウ
繰り返しになりますが、あくまで過去問など対策をやりきった先の最後の選択肢で迷った場合の確率論という判断です。いきなり、記号だけで判断するものではないことを、くれぐれもご承知おきください!
難化した時の対策ないの?
長さと角度を意識するんだ!
初学者もいらっしゃると思いますので、経済学について、1つアドバイスです。中小企業診断士1次試験は【定規の使用】が認められています。経済学で定規を活用しないことは、正答が下がる原因です。定規の活用には主に2つの活用方法があります。まずは【長さ】です。着眼している【点と点】の長さから、異常値や相関関係を導き出すことが重要です。次に【角度】です。【点と点】の横と縦の長さから、角度がわかります。角度が急であれば変化が大きく、角度が緩やかであれば変化が小さい。中学生の時に習った基本的なグラフの見方をネットなどで思い出すことで、言葉や文字で考えるだけでなく、視覚的な違和感をみつけ、正答確率があがるはずです。ぜひ、定規を使い倒してみてください!
道具は人間だけのレガシー
令和6年度の対策
令和6年度については、以下の傾向が考えられます。
引き続き難化トレンド、ただし昨年度よりは易化
経済学・経済政策は、7科目の初めの科目であり、最もモチベーションに関わる科目です。ここで、大きくぶれれば後に響きかねません。
- 最低点を意識
- 積み上げ式で点数をとる
- 週に最低1回は勉強
引き続き難化傾向が予測される経済学は、自分の最低目標点数を確実にまずは解答し、そこから残った時間でできる限り積み上げていく戦略を提案します。
また、経済学は財務会計と同様に直前期に思い出そうとしても、すっかり解法を忘れていしまい、大きなストレスとモチベーションの低下につながりかねない科目です。最低でも週1回は過去問を解くように心がけてください。
まとめ
【2024年最新版】経済学・経済政策【中小企業診断士1次試験】vol.5いかがだったでしょうか?
1次試験の戦略を立てたい!という方のお役に立てれば幸いです。
この記事を読んで少しでもお役に立った方がいらしゃればTwitterにも登録して頂くと、記事を更新した時にお知らせしますので、今後も「志」ともに、一緒に学んでいけると幸いです。
それでは、次の記事【vol.6】でお会いしましょう!今回も読んで頂き本当にありがとうございました。