「中小企業診断士の教材って、どこがいいの?」
今回は、【資格の学校・TAC】の資料請求を実際にしてみた感想について記事にしました。これから勉強をする1つの基準にしていただければ幸いです。
なお、私もTACの教材を活用して合格しました。【一番のおすすめの教材】となります。
中小企業診断士の「グレート☆セバスチャン」です。私のプロフィール詳細はこちら。
それでは、さっそく解説に移ります。
どんな人におすすめ?
結論をいいます。一番のおすすめは・・・
お金はかかるが、安心・安定の学習をしたい受験生
いろいろなサイトで、良い悪いの評価がされていますが、教材選びで重要なポイントは「あなたの環境に合うか?」です。自身の外部環境に当てはめ、選択・決定することでが重要です。
主な理由は以下の3点です。
- 戦略的カリキュラム
- 層の厚い講師体制
- 学習メディア&フォロー制度
中小企業診断士を目標に立てたけど、どう勉強を進めていいかわからないよ!
という方は、単純にTACのカリキュラム通りに進めればいいだけです。独学の場合、時間の配分を間違えることで、本試験までに十分な実力が備わっていないことが発生しやすいです。TACはスケジュール管理が詳細に決められています。特に普段勉強慣れしていない方にも安心です。
ただし、カリキュラムは、【過去問の練習】が不足していますので、過去問だけは過去10年分を別途スケジュールに入れることがポイントです。
大手の安心感は、圧倒的に層の厚い講師体制です。約70名が専属でいます。70名が毎年の傾向と対策を検討していると考えれば、基本的な論点だけでなく、細かい論点までカバーすることができるため、「あと1問」の点数に繋がる可能性が高いです。
特におすすめの講師は、【経済学】と【財務会計】です。具体的に講師名を出すなら、「櫻井正人」先生、「高畑光伸」先生の講義です。
中小企業診断士を勉強するにあたって、この2科目は他の教科と異なり、単純な暗記科目でありません。いかに理解力を伸ばせるかが鍵ですので、安定した得点を得たい方は上記2科目だけでも、TACの教材を選ぶことを強くおすすめします。
TACは「教室講座」「ビデオブース講座」「Webフォロー」「音声DLフォロー」「Web通信講座」「DVD通信講座」など、受講生に合わせた学習環境が全て備わっています。また、質問の受付、添削なども、フル体制で安心です。
私のおすすめは「DVD通信講座」です。車での通勤時や営業の移動時間など、スキマ時間をうまく活用できます。また、他の期間限定視聴ではないため、中小企業診断士合格後も知識を思い出すときに非常に有効です。
私は実際に実務レベルで、クライアントの事業計画を立てるときに知識を思い出すために活用しており、はるかに受験生時代より実務レベルに昇華できていると自信を持って言えます。
デメリットは価格が高いことですが、これから中小企業診断士で業をなしていくならば、決して高い投資ではないと言えます。合格後も見据えた安心の計画を立てている受講生には、TACを強くおすすめします。
実践でも活用できる教材なんだね!
TACの教材は、安心・安定!
どんな教材?
TACの教材を一言でいうなら、「合格後も活用できる専門書」です。
以下で解説します。
特徴
TACの教材の特徴は以下になります。
- 専門書
TACの教材が分析・研究され、見やすいことや、過去問履歴や傾向を見ることが可能なのは他の教材と比較しても標準装備です。
しかしながら、実際に仕事で活用できるように、実践向きの専門書として機能する教材は、他の追従を許さないと言っても、言い過ぎではありません。
「合格しないと、何も始まらないじゃん!」
確かにそうです。しかし、合格に特化する勉強をしたあまり、「合格したけど、全く中小企業診断士の能力を使わない」との声がSNSに多く投稿されていることも事実です。
今の仕事、未来の仕事を含めて、専門書として活用できるTACの教材は、「理解して、実務に活かすレベル」や「他者と差別化したい」方には、長く活用できるメリットがあります。
「もっと、もっと確実に点数を伸ばしたい!」
という方には、以下の問題集で補完できれば、間違いなく合格の可能性が大幅にアップすること間違いなし!
戦略
TACの戦略を一言でいうなら、「一度勉強した論点を忘れにくい」点です。効率的な合格のみの勉強だけでなく、理解力を伸ばす構造になっているため、もし1回で合格ができなくても、受験するたびに、確実に点数を伸ばすことができます。
- 合格戦略の幅を広げたい
- 得意科目を作りたい
- 実践力を身に着けたい
中小企業診断士は、ご存じのとおり難関資格です。一発ストレート合格は、全体の数%しか存在しません。私も3回チャレンしました。3年間実務でTACの教材を活用し、事業計画策定や支援を繰り返していくことで、知識と経験の相乗効果につながったと言えます。
TACの教材は詳細まで丁寧に解説されていることから、一度学んだ論点を忘れにくい構造といえます。また、得意科目を作りたい方や、合格のための戦略を広げたい方など、あらゆる手段に適応している教材です。
効率的な勉強のやり方について以前に記事を執筆していますので参考にしてください。

実施ツール
実施ツールで特徴のあるものは「DVD活用」です。以下の特徴があります。
他社は受講期間中が過ぎると、視聴ができなくなる教材がほとんどです。高額になるものの、いつまでも形として残るDVDは、今後の中小企業診断士ライフにおいて、大きな武器となります。間違っても、メルカリなどで売ってしまわないことが重要です。
私の実践していたサイクルは以下です。
スキマ時間:DVD視聴
帰宅後:過去問の繰り返し
※教科書はどうしてもわからない論点が出た時のみ、詳細を確認。
DVD視聴だけで、教科書を読まなくても、各論点がわかるように構成されていることが強みです。ただし、財務会計だけは問題構造上、どうしても机に座る時間が必要なため、多くの時間を割いていました。それ以外の科目は視聴である程度の理解力を得ることが可能です。
DVD視聴で繰り返してインプット!
あとは過去問でひたすらアウトプットだ!
いくらかかるの?
結論からいうと、教材の信頼度が高い分、非常に高額です!
コース名 | 学習スタイル | 一般価格 |
1・2次ストレート本科生 | 教室講座 | 315,000円 |
1・2次ストレート本科生 | DVD通信 | 345,000円 |
1次本科生 | 教室講座 | 260,000円 |
1次本科生 | DVD通信 | 290,000円 |
【教室講義】は、勉強時間を確保できる方と、近くに講義をしているTACがある場合におすすめです。
- 仙台校
- 新宿校
- 池袋校
- 渋谷校
- 八重洲校
- 立川校
- 町田校
- 横浜校
- 大宮校
- 津田沼校
- 名古屋校
- 京都校
- 梅田校
- なんば校
- 神戸校
- 広島校
- 福岡校
もし金額が高額で、全科目を受講することが困難な場合は、「経済学」と「財務会計」だけでも受講することをおすすめします。
経済学:DVD通信・50,000円
財務会計:DVD通信・62,000円
この2科目は、他の暗記科目と異なり、忘れると思い出すまでに時間がかかる傾向があります。解法に至るまでの過程が重要であるため、理解力を伸ばす勉強が必要だからです。試験直前期になって、「全然覚えていない」は合格が遠のくだけでなく、大きなストレスにもなります。この2科目を得意科目とは言わないまでも、大きく狂わない取組ができれば、合格に大きく前進します。
教材、一番高くない?
この教材は、専門書としても価値がある!
まとめ
最後にまとめます。
資格の学校・TACの中小企業診断士講座がおすすめなのは、次のような方々です。
- 明確な投資効果の目標を持っている方
- 安心・安定の教材を選びたい方
- 資格取得後も教材を活用して成長したい方
あなたを中小企業診断士にしたい!
「資格の学校・TAC」の資料請求は【無料】ですので、気になった方は、以下をクリック!
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