中小企業診断士×銀行員
はじめまして!!中小企業診断士のグレート☆ユーキです。現役の金融機関の営業マンとして、金融支援・本業支援の活動をしています。
私が診断士の勉強をしていた時、『活きた』情報が少なく孤独だった経験から、皆さんの拠り所となれるようなブログを立ち上げました!
【自己紹介】
- 名前:グレート☆ユーキ
- 出身:神奈川県
- 仕事:金融機関の営業マン・研修講師
- 資格:中小企業診断士・2級(FP/簿記/財務)・ITパス・教員免許(社会)
- 趣味:サッカー・フットサル・ランニング・サウナ
- 指針:サラリーマンを言い訳にしない!
金融機関の営業・本業支援と社内研修等の講師として活動をしており、中小企業を1,000社以上担当してきた実績があります。
#金融機関 #営業と言えば「数字が全て」「社内政治」などのイメージがありますが、その通りの世界で生きています。ドラマ「半沢直樹」以上のドロドロなお金にまつわる光景を目にしてきたため、今後そういったお話しも発信していきたいと思っています!
経歴
- 1996年 サッカーを始める
- 2000年 県のサッカー選手として活躍
- 2005年 足を骨折し、プロを断念
- 2006年 都市圏の私立大学へ入学
- 2010年 都市圏の某金融機関へ入社
- 2016年 営業成績1位獲得
- 2019年 中小企業診断士1次試験の勉強開始
- 2020年 中小企業診断士1次試験合格
- 2020年 2次試験不合格
- 2021年 中小企業大学東京校 入校
- 2022年 中小企業大学卒業・中小企業診断士登録
『なんか順風満帆のような・・・』
確かに経歴だけをみれば、そう思われるかもしれません。しかし、多くの紆余曲折がありました。
私は友達の誘いで小学校からサッカーを始めました。しかし友達は順調に上手くなっていくなか、私は太っていてチームメイトに全くついていけませんでした。たまに試合に出させてもらっても、活躍はおろか私がドタドタ走るとみんなに笑われたり…。情けなくて何度も辞めようと思いました。しかし「必ず活躍する!」という信念で諦めず続けた結果、徐々に体が締まり、チームの3軍からレギュラーへ、レギュラーから地区の選抜選手へ、地区の選抜から県の選抜選手へ、一気に活躍の場が広がりました。当時笑っていた人が「ユーキはすごい!」と褒めてくれたり、後にJリーグで活躍するような選手がチームメイトになったり、「人生が開けた」ことをこの時経験しました。結果として怪我でプロは断念しましたが、人に笑われるような自分でも頑張れば出来る。中小企業診断士になるまで頑張れたのも、この時の経験があったからこそだと思っています。
銀行生活〜営業トップからの挫折〜
晴れて金融機関に内定し頑張ろうと決意するも、お局様のイジメに会い続ける毎日。下っ端という事で毎回飲み会で芸をやらされる体育会系の文化。言った言わないの責任の擦り付け合い。ヤバい事があっても上司に根回ししとけば隠蔽できる。
などなど、これが金融機関なのか…と心が疲れる日々を送り続けていました。
そんな日々が5年も続いたころ、たまたま営業課員として出席した表彰式で数百人の前で表彰されている人を見て憧れを抱きました。
「どうやったら1番になれるのか?」
特別なスキルも経験も無かった私が導き出したのは、「活動量を増やす」という事でした。何度も通い案件を取る。基本的にはこれだけです。何度も通うとなれば「ネタ」が必要なので、顧客の紹介や他顧客の動向などとにかく情報を持っていきました。
1年後、目標であった営業1位を獲得。海外研修や報奨金、支店や同期その他多くの方から称賛される事になりました。
称賛され続けられるうちに、「自分はすごい」「自分の言うことは全て正しい」そんな言動が自分の中で多くなっている事に気付きました。
しかし、気付いた時には、仲間や同期からも敬遠されるようになり、大事な顧客も離れ、成績も上がらない日々が続いていくことになりました。
「会社の数字を取るだけの機械人間」
この時自分と向き合い、「数字だけではない本当の経営」を学ぶために、中小企業診断士を目指すことを決意しました。
診断士の勉強が世界を変えた
さっそく、中小企業診断士の勉強を開始。勉強を続けていくにつれて、こんなにも経営は奥深いものだったのか…と衝撃を受けるようになりました。
本気で社長と問題に向き合い、一緒に戦略を考える。
- どんな強みがありますか?
- どんな課題がありますか?
- どんな企業になりたいですか?
「お金のみで判断していた機械人間」は、もういません。取り組むべきは「自分のノルマ」ではなく、「事業者に寄り添うこと」が大事だと気付きました。徐々に顧客の相談件数が増えていき「営業」というスタイルからは脱却する事が出来るようになりました。
「あぁ…こうなりたかったんだ。」と心底思える日々が実現出来るようになりました。
お金を貸すこと以外もしてくれるんだね
「お金」ではなく、「幸せ」を提案します!
人生の何かが足りない、現状に満足してる自分が嫌だ、自分で自分の価値を見出したい、そんな方には「中小企業診断士」という資格が必ず指針を与えてくれると思います。
取得後変わった「3つの目」
中小企業診断士の取得後に以下の意識が大きく変わりました。
- 他者からの目
- 企業を見る目
- 自分を見る目
「他者からの目」については、取得前はどんなに素晴らしい企画書を作っても、半信半疑で上司から見られていました。顧客へ提案した際も「今度税理士に聞いてみるね」という反応でした。
しかし、取得後は同じ文章でも上司からの「おとがめ」はなくなり、顧客への提案についても「税理士へやってみるよう伝えるね」に変わりました。国家資格である「中小企業診断士」の発言は他者や顧客から絶大に信用されます。その分発言に責任を持つようになりました。
「企業を見る目」が変わったのは、取得前は融資を受けさせるために何が必要か?という考えであったのが、取得後は顧客がどのような問題を抱え、問題を解決するための課題は何で、課題を解決するための手段として融資が必要であるか?という考えに変わりました。
企業個々の課題解決をするにはこのマインドは不可欠であり、この考え方で大型案件の課題解決も手掛けられるようになりました。
「自分を見る目」が変わったことについては、取得前は数字や他者の言動で心が浮き沈みしていたのが、取得後は自ら価値を表現出来る事で、数字や他者の言動に左右されず、自分で自分を信じられるようになりました。
「自分で自分を信じられる」こそが、人生の可能性を広げ、真に充実した日々を送るために最も価値のあった事であると思っています。
まとめ
中小企業診断士を取得すること、そしてその過程において、素晴らしい経験や知見、人脈が手に入ります。
独占業務がない分、経営に関わるあらゆる分野について、好きな事を専門に仕事をする事も出来ます。
「人生変えるパスポート」として、中小企業診断士を目指して見ませんか?
これからどうぞよろしくお願いいたします!
初記事おつかれさん!
伝わったかな・・?
ゴリゴリ営業見てみたい!
いつか記事にしますね~♪