【絶対に避けるべき5つの努力】中小企業診断士養成課程で成果を出す!
突然ですが──
中小企業診断士養成課程に通っていると、「これだけ頑張っているのに成果につながらない」と感じたことはありませんか?
夜遅くまでレポートを作ったり、膨大な資料を読み込んだりしても、「果たしてこの努力は正しいのだろうか」と悩む瞬間があるはずです。
こんにちわ。経営指導員&中小企業診断士のセバスチャンです。
今回の解説は、そんなお悩みについて、「養成課程で報われない努力 TOP5」をご紹介し、養成課程で本気で取り組むべき学び方のヒントをわかりやすく解説します。
この内容を学べば、あなたの努力が「報われない」ものから「成果につながる戦略的な努力」へと変わること間違いなしです。
報われない努力 TOP5と養成課程での実践ヒント
今回はベスト5方式で説明します。
第5位:心身が消耗する努力(自己犠牲)
自己犠牲による睡眠不足や休日返上のレポート作成。
休みも取らず必死に頑張る──
一見努力に見えますが、残酷な真実をお伝えすれば「君がいなくてもチームは回る」と冷静に見られるのが現実です。
養成課程でも同じで、寝不足のまま課題を仕上げても、思考力が低下して本質を見落とすリスクがあります。まずは自分を犠牲にせず、持続可能な学習リズムを整えましょう。

ワンポイントアドバイスとして、私が通っていた当時とは異なり、今は生成AIが実装されています。考える作業以外の部分はAIを活用すれば大幅に効率化できるはずです。
第4位:追い風にならない努力(行動を伴わない努力)
行動を伴わない努力を続けても報われません。 養成課程の実習や演習でも同じです。
「試験に出るから覚える」だけではなく、現場実習やグループワークで扱う経営課題を、今の支援現場や地域企業のニーズに結び付ける工夫が必要です。
例えば財務演習であれば、単に指標を暗記するのではなく、最新の業界トレンドや地域経済の実例に即して分析し、現場で発生している仮説を導き出すことが重要です。

ワンポイントアドバイスとして、経営分析から考えられる行動仮説を生成AIに提案してもらいましょう。意外かもしれませんが、経験上、そのほとんどが現場に行くと当てはまっていますよ。
第3位:強みを活かそうとしない努力(他人と同じやり方)
他の人と同じ方法で必死に頑張るのは無駄です。
私は「戦略論」を磨くよりも、あえて「現場で明日から使えるツール(戦法)」に注力しました。なぜなら、他の参加者の方より製造などの現場経験があったからです。その結果、30個以上の活用ツール提供し、他の班ができない差別化を実現しました。
養成課程でも、自分の得意分野を活かしたレポート提出やディスカッションを意識することが大切です。得意分野を前面に出すことで、他の受講生との差別化ができます。

ワンポイントアドバイスとして、財務分析などの定量分析でなく、コミュニケーションの得意な人は社長の言葉から真因をつかむことを中心に彫り込めば、最も最短で改善の方法がつかめるかもしれません。
第2位:方法が非効率な努力(遠回りなやり方)
完璧を求めて延々と準備を繰り返すよりも、まず行動して改善していく方が成果につながります。例えば、100ページの報告書を一字一句完璧に整えてから提出するのではなく、まず骨子だけを早めに提出して講師や仲間からフィードバックをもらう方が圧倒的に効率的です。
養成課程での研究テーマも同じで、アジャイル型でまずアウトプットし、フィードバックを得て修正する方がはるかに効率的です。完璧主義は成長の足かせになり得ます。

ワンポイントアドバイスとして、経営情報システムで学んだアジャイル開発は「走りながら改善していく」考え方、ウィスパー開発は「小さく試して即座に学ぶ」スタイルです。これを養成課程の課題提出や実習に応用すれば、より短期間で成果を高められます。
第1位:方向性が間違った努力(ROIを意識しない)
最も報われないのは「誰の利益にもならない努力」です。キーワードはROI(投資対効果)。
資格勉強も、明確な目的や活用のイメージを持たずに進めてしまうと、時間と労力を費やしても成果に結び付きにくいものです。養成課程では、学んだことを「現場支援にどう活かすか」を常に考える姿勢が不可欠です。さらに、事業者への支援に加えてチームのROIという両面で考えることが重要です。

ざっくりいうと「質を高めつつ回転を早めるにはどうするか?」を意識すること。今なら優秀なアイテム(生成AIなど)を活用できるはずです。生成AIを活用することは学びにならないのではなく、より先の高度な内容を叶えるためにあり、あくまで目的は支援事業者の改善であることを思い出すことが重要です。誰かの利益に直結する努力こそ、診断士に求められるものだからです。
まとめ
報われない努力には必ずパターンがあります。
- 自己犠牲に走らず、持続可能な努力を。
- 衰退分野ではなく、時代のニーズと結び付ける。
- 他人と同じではなく、自分の強みを活かす。
- 遠回りせず、まず行動して改善する。
- ROIを意識し、誰かの利益になる努力を。
稲盛和夫氏の言葉に「成功は偶然ではなく、正しい考え方と努力の積み重ねによって生まれる」とあります。
ただし「続ける努力」の方向性を誤れば、成功は遠のきます。だからこそ、戦略的に報われる努力を選び取ることが、中小企業診断士としての成長につながるのです。
参考書
【実践で使うおすすめの本】
