私の名前は一悟。「いちもんじ さとる」と読む。あだ名は「いちご」だ。
みなさんは、会社で自分の方が立場が上なのに、話をしても、なかなか聞いてくれないモンスター従業員がいないだろうか?
今日は、そんなお話し。
なお、閲覧に関しては自己責任であることと、一切のコメントへの回答はしないので、興味がある人のみ読んで欲しい。
(この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません)
【第2笑】 副店長 VS べてらんおばちゃん
どの会社もそうだが、職場には裏で従業員たちを押さえている性格のずれた通称「ば〇ぁ」が存在する。
特に正社員で入ったとは言え、自分の母くらいの年齢の人間を相手にするのには精神を使う。
以下は、そんな企業のありふれた日常の一コマである。
私は研修生から「副店長」に昇進。
当時私は「ば〇ぁ」と毎日のように喧嘩。
とにかくマニュアル度返しで勝手に弁当のレシピを変えるなど、全く言うことを一切聞かない。私もまだまだ経験は浅かったのだが若さから激しく口論をしていた。
そんな過重なストレスの中、さらに「ば〇ぁ」がある従業員を集中的にいじめ始めたのだ。
いちご「神沢さん!あなたが仕事を頑張っているのも分かるし、この店の戦力であるのは解りますが、なぜ小林さんを集中的にいじめるような真似をするの?」
神沢「そんなん、知らんわぁ!(ちッ)」
いちご「・・・ちッって、あなた失礼ですよ!」
神沢「仕事戻りたいんやけど?もういい?」
むかつく関西弁の言い方で答える。さすがの私も今までのうっ憤もあり、キレてしまった。
ドカッ!!
私は近くの壁を思いっきり殴る。快音とともに、まさかの壁貫通!
私の腕は上腕二頭筋部分まで、めりこんでいる。おそるおそる腕を壁から引っこ抜くと・・・
拳大流血!
私はさらに頭に来て(拳大流血は自分のせい)、「ば〇ぁ」を流血の拳で指さしながら、大声で問い詰める。
すると「ば〇ぁ」が泣き始める。
神沢「だってあの娘!チキン南蛮弁当のチキンに直接タルタルソースのせるんやもん!」
そこぉー
いちご「・・・・・・あのね。神沢さんそもそもチキン南蛮弁当はタルタルソースを上にかけるようにマニュアルでそうなっています!」
いちご「今後もこのようなことを続けるなら、辞めてもらいます!」
実際人手不足で辞められると困るのだが、釘を刺すためにそう言い放った。
神沢「・・・夫に相談します。」
いちご「・・・」
もはや言葉もでてこない。
その後、ば〇ぁは夫に相談。
夫「お前が悪い!」
と切り捨てられた。
旦那さんがまともでよかった。本人も反省し、それからは私に対して猫のようになる・・・
しかし、私はこの戦いで大きな傷を負ってしまう。
まずは「コンクリートの壁を打ち抜いたボロボロの流血の拳(粉砕骨折)」
・・・そして
十二指腸潰瘍 発症
私は学生を卒業して、「わずか3カ月」で胃に風穴をあけることになる。
医者「入院。」
いちご「人もいないので、それは困ります!」
私はその後、ドランゴンボールのピッコロみたいな色の薬と水だけで2週間過ごし、10キロほど痩せた。
みんなも内臓注意!
(破壊した壁は、カレンダーで隠しました)。
