【2026年度の試験予想】中小企業診断士1次試験【統計データ分析】
おはようございます!経営指導員&中小企業診断士のセバスチャンです。
今回は、【2026年度中小企業診断士1次試験の傾向】を知りたい方必見!
過去13年間の統計データに基づく、【科目ごとの難易度】と、試験の難易度予測を一挙公開します。
現在、中小企業診断士を目指している受験生のみなさん・・・
中小企業診断士1次試験って、受験する年度で、どの科目が難しくなるの?
どの科目に力を入れたら、合格率が上がるのかな?
など、多くの不安を感じていませんか?
私も受験生時代そうでした。ただひたすらに、がむしゃらに各科目を一生懸命細かく勉強し、多くの時間をかけました。
もちろん実力の先に合格があるのは間違いないのすが、今考えれば、統計データを基に戦略的に考えることで、意外な共通点に気づくことができたんです。
試験の内容そのものを教える動画は他にたくさんあります。本解説では統計データを基に、違った切り口をご提案できればと思います。
本解説を最後まで見て頂くことで、試験の戦略を立てることができ、中小企業診断士取得に一歩近づくこと間違いなしです!
それでは、さっそく解説に移ります!
前提
まず、はじめに下記の前提を置きます。
統計資料が明確に表示されている期間が2013年度からですので、今年の統計で13年目になります。
本解説は、過去の統計データによる事実を基に、予想をしていますが、あくまで参考として使用してください。
自分の力を信じる!
1次試験の統計的傾向
まず下記の表をご覧ください。

2021年から2024年まで合格率が30%前後で安定しております。
一方で、2025年は7年ぶりに合格率が大幅に低下しました。

私の見解では、上図の「財務会計」の大型地雷化や、企業経営理論、運営管理のプチ地雷化による「足切り」が多く発生したと考えています。
特に財務会計は、問題数も少なく大型地雷化する年(過去は2014年、2018年)は共通して合格率が低い傾向が読み取れます。
逆に言うのであれば、その次の年は必ず合格率が上昇している傾向がございますので2026年受験は「7科目受験生にとっては大きなチャンス」です。
「7科目受験生にとっては大きなチャンス」と申し上げたのは下記の理由によるものです。
※過去13年で、合格率が10%未満の科目回数
| 経済学・経営政策 | 1回 |
| 財務・会計 | 3回 |
| 企業経営理論 | 3回 |
| 運営管理 | 3回 |
| 経営法務 | 3回 |
| 経営情報システム | 2回 |
| 中手御企業経営・中小企業政策 | 3回 |
生成AIに過去の統計データを分析させたところ下記の回答を導き出しています。
2026年も「最低1科目が10%未満」になる確率は約92%で維持
つまり、科目合格狙いで運悪く【地雷科目】に出会えば、不合格になる「運ゲー要素」があるということです。
よって、来年度確実に合格するために確率を上げるベストな選択としては、「7科目受験」ということになります。
気持ちはわかる!
経済学・経済政策の統計分析
ここからは、【科目別の推移】について、分析・考察をしていきます。
合格率推移
まず、1科目の【経済学・経済政策】についてです。

直近3年間の合格率は、13.1%、14.3%、14.5%であり、中央値が19.4%で、難易度は比較的高く推移している傾向です。
しかしながら、10%未満の合格率は2013年度以来発生しておらず、比較的安定している科目といえます。
さきほど解説した、過去12年の地雷科目回数でも、経済学はわずか1回です。
しっかり、過去問で対策することで、安定した点数を取ることが可能な科目の1つです。苦手意識を持たずに、毎週最低1回は勉強の時間を取るようにしましょう!
財務・会計の統計分析
次に、「財務会計」の統計分析を見ていきます。
合格率推移

まず、合格率の推移ですが、直近3年間では、13.3%、14.2%、15.1%と推移していたのですが、2025年度なんと大型地雷化しました!
昨年度の全体の合格率低下も財務会計の影響が大きいと考えられます。
生成AIの計算によると、以下の結果が出ています。
10%未満の翌年は合格率が上昇(易化)する確率 88%(17件中15件)
今年はむしろチャンスだと考えられますので、しっかり対策すれば高得点も狙えるかもしれません。一方で、苦手意識のある受験生の方は得点源を失うことになるので、財務会計はしっかり対策して試験に臨むことをおすすめします。
企業経営理論の統計分析
続いて、企業経営理論の統計分析について見ていきます。
合格率推移

昨年度は地雷化候補と予測した結果、大幅に合格率が低下しました。
とはいえ、大型地雷化とまではいきませんでした。昨今の傾向からすると、来年度は易化する傾向が十分あります。
生成AIの計算によると、以下の結果が出ています。
2026年度については、極端な反落・揺り戻しの法則がどちらも作動しないため、「やや易化方向(合格率は2025年よりも上昇)」がメインシナリオ です。
企業経営理論はあいまいな表現が多く国語能力が問われます。迷って時間をかける問題よりも、確実に解ける問題を地道に積み重ねていくことが重要です。
運営管理の統計分析
続いて、運営管理の統計分析を見ていきます。
合格率推移

昨年度傾向予測でいくと、地雷化可能性を予測していました。企業経営理論とともにプチ地雷化した科目の1つです。
※大型地雷化の定義は合格率10%未満とします。
生成AIの計算によると、以下の結果が出ています。
中心値は16〜17%前後で2025年並み〜微易化という予測です。
運営管理は引き続き同水準の難化で継続する予測となりますので、特に得点源となりやすい店舗運営管理については優先的に高得点を狙えるように繰り返すことをおすすめします。
経営法務の統計分析
次に【経営法務】についてです。
合格率推移

直近3年間の合格率は、25.5%、13.2%、18.3%であり、昨年度は予測に反して易化しました。
生成AIの計算によると、以下の結果が出ています。
経営法務の2026年度予測は、総合予測で約17.3%。2025年の18.3%からほぼ横ばい〜わずかに低下する見立てです。
余力のある方は、過去問にプラスして、一部の領域を強化することが1つの対策かもしれません。
経営情報システムの統計分析
次に【経営情報システム】についてです。
合格率推移

直近3年間の合格率は、11.5%、15.6%、14.2%であり、ここ2年間は難易度が安定している状況です。
生成AIの計算によると、以下の結果が出ています。
経営情報システムの2026年度予測は、総合予測で約15.2%。2025年の14.2%からほぼ横ばい(やや上振れ)の見立てです。
とはいえ、経営情報システムは受験生の業種などによって、不得意な方も多く存在します。基本的な用語を、しっかり過去問で対策することが重要です。もし、経営法務が難化し、経営情報システムでも点数が取れない場合は、大きく合格から遠ざかりますので要注意です。
システム系の知識が欠如している受験生の方は、用語をわかりやすく解説してあるIT資格系の参考書を購入し、言葉の意味をまずは理解することがおすすめです。
中小企業経営政策
最後に、中小企業経営政策です。
合格率推移

2025年度は得点源となる可能性が大きいと予測していましたが、過去類を見ないほどの高合格率となりました。
生成AIの計算によると、以下の結果が出ています。
中小企業経営・中小企業政策の2026年度予測は、総合予測で約16.3%。2025年の30.7%から大幅に低下(難化)する見立てで、しかも今回は反落法則が明確に効いてくる科目です。
大型地雷化とは言わないまでも、プチ地雷化の可能性は十分あります。一方で問題数が多いため、足切りにはなりにくいため、1つ1つ確実なものを回答して積み上げていきましょう。
2026年度予想 総括
最後に、2026年度中小企業診断士1次試験の予想について、まとめます。
昨年度までは、私の経験からくる予測をしましたが、本年度からは生成AI分析による数値結果です。全体の分析結果は、10%未満の予測はありませんでした。
| 科目 | 2025実績 | 2026予測 | 前年比 | 方向 | 作動する法則 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経済学・経済政策 | 14.5% | 16.6% | +2.1pt | 易化 | 法則中立 |
| 財務・会計 | 8.4% | 13.6% | +5.3pt | 易化 | 揺り戻し (易化) |
| 企業経営理論 | 17.3% | 24.0% | +6.7pt | 易化 | 法則中立 |
| 運営管理 | 14.4% | 16.7% | +2.3pt | 易化 | 法則中立 |
| 経営法務 | 18.3% | 17.3% | −1.0pt | 横ばい | 法則中立 |
| 経営情報システム | 14.2% | 15.2% | +1.0pt | 横ばい | 法則中立 |
| 中小企業経営・政策 | 30.7% | 16.3% | −14.3pt | 難化 | 高水準反落(難化) |
しかしながら、2026年も「最低1科目が10%未満」になる確率は約92%で維持という生成AIの回答から、2日目の「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」については嫌な予感がします。
昨年度が全体の合格率が悪かったため、全体が易化する可能性も十分ありますが、最悪のシナリオを考えて、最後の最後まで油断せずに準備をしていきましょう!
2026年度合格に向けて、本統計を参考に、戦略や戦術、計画に繋がれば幸いです。応援してます!
あとご存じとは思いますが、各種教材は試験が近ずくにつれて品薄になったり、価格が高騰するものもありますので、特に地方にお住まいで書店にあまり教材が置いていない受講生の方は早めに揃えておくことがベストです。
応援しています!
まとめ
はい!ということで、ここまで【2026年度中小企業診断士1次試験の傾向】について解説をしました。
それでは、次回またお会いしましょう!
今回も解説を見ていただきありがとうございました!
参考書
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